前立腺がん 治療記 その4

生体検査の入院

生体検査の当日、午前中に入院します。

ここで、点滴のための注射をします。
点滴用の針は太いので、普通の注射と比較すると結構痛いです。

看護師さんが、ここの血管に点滴の針さしますねー。
痛いですよーごめんなさいねー。と言いながらさしました。

お昼御飯は、普通に食べて、午後に手術室へ移動。

最初は、腹ばいになり、骨盤に麻酔を打ちます。
針を刺すようなちくっとした感覚ではなく、ぐぐっと押されるような感じです。

ちょうど歯医者さんの麻酔に似ています。

気になる会話が、「あれ、入らないな、もう少し太いの」
体に力が入りますね。

生体検査

麻酔が終わったら、仰向けになります。

産婦人科のように、両足を台に乗せます、
ヨードチンキで直腸を消毒。肛門から器具を挿入。

ドクターが「じゃあ、組織をとりますよー」

カシャッという音とともに、チクッとした感覚。
これが合計8回です。

以上で終了。

点滴からは、抗生物質。車いすで病室へ戻ります。

あとで、看護師さんが下着にヨードチンキがついてしまったので、
すいませんね、と言ってました。ただ、これは洗濯すれば、落ちます。

最初の尿と、便には、血がまじるので、最初の尿や、便の時は、
流さないで、看護師を呼んでくださいと。
ということで、しばらく安静に。



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