前立腺がん 治療記 その18

いよいよ手術

手術は朝9時半ぐらい。

朝食は抜き。

9時ごろ看護師さんが迎えに来て、点滴のスタンドをがらがら引きながら、
手術室まで徒歩で。

車いす使いますか?と聞いてくれますが、大丈夫なので、歩きました。

手術室で、オペ看さんや、麻酔科の女医さんの自己紹介。

本人確認などなど。

手術台に寝て、では麻酔しますねーと口と鼻のところに透明マスク。

大きく吸ってくださーい。

深呼吸をすると、3回くらいで、意識不明。カクンと寝ちゃいます。


気がつくと手術終了

気がつくと、手術は終了。

ストレッチャーに寝たまま、がらがらと移動してました。

病室に戻り、看護師さんに手伝ってもらい、ヨイショ的に、ベッドに乗り替えます。

執刀した、主治医の先生がきて、手術は成功ですよー。
出血も50cc程度で問題ありません。

と聞いてまずは、一安心。

時刻は1時過ぎぐらい。ほぼ予定の時間どおりだそうです。

麻酔が完全切れるとすこし痛いかも。

とりあえず今日は、安静です。

落ち着くと

落ち着いてみると、尿道ドレーンがあって、袋にたまるようになっていて、
トイレに行かなくて済みます。

また、術後の癒着防止用らしい、管が腹にささっています。
そこから浸透圧を利用して余分なリンパ液、血液が外の袋に出るそうです。

体に管2本、点滴の針があるので、体を動かすのは、ちょっと怖い。

少々の寝がえりは問題ないようですが、
少し動くと、おなかが痛い。
痛みは、腹筋500回ぐらいやったあとの筋肉痛みたいな感じです。

腹に大小6か所の傷をホッチキスみたいので止めてあるので、しょうがない。

あとは、寝るだけ

あとは寝るだけなので、寝るとします。

時々、看護師さんの交代の挨拶、尿の袋の取り替え、点滴の取り替えに来てくれます。

あとは、筋肉痛のような痛みと戦いながら、寝てました。



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