なんとも、コロナが完全終息できずに、夏がくるようです。
マスクをしていると暑いのですが、やっぱり不織布がよいのでしょうか。
第2波、第3波
緊急事態宣言は解除。
しかしながら、若い人を中心に、自覚症状がない感染者が、まだまだ、いると思われます。
以前より緩やかながら、いずれ、第2波、第3波が来ると思われます。
外出時においてマスク着用は、しばらく必要になるでしょう。
炎天下のマスクは何がよい
炎天下のマスクは、きびしいです。
オーガニックコットン、絹、冷感素材など、夏マスクもいろいろあります。
通気性や速乾性がある素材で作られ、続々と発売されてます。
結論からすると
生地によって個体差はあるものの、結論から言えば、通気性を重視したマスクでは、
ウイルスを含む飛沫の侵入を防ぐことはほぼできません。
感染対策を考えると、やはり不織布マスクが一番いいようですね。
飛ばさない 飛ばさない
マスクをつける意味、『ウイルスを含んだ飛沫を飛ばさないこと』、
そして『ウイルスを含んだ飛沫を取り込まないこと』。
繊維を織らずに、熱を加えて素材を変化させ、布状にしたのが不織布マスク。
生地に隙間が少なく、飛沫を通しにくい。
織った布は、格子状に隙間があるうえ顔にフィットしにくいので、
正面からも横からも飛沫が漏れやすい。
いわゆる、アベノマスクの格子の目の大きさは、150〜500マイクロメートル。
飛沫はそれよりうんと小さい0.1マイクロメートル以上とされています。
正しい着用方法で不織布のマスクを付けた場合、
平均して6割、高い人で8割ほど飛沫の吸い込みを防ぐげるとのこと。
使い分けもあり
布マスクも、顔を触らないようにする、乾燥からのどを守るという点は
一定の効果があります。
感染リスクの高い場所ならば、不織布マスク。
熱中症リスクの高い場所なら、通気性のよいマスク。
感染リスクも熱中症リスクも高い場所には、行かないことが正しい予防につながりそうです。