これは知らなかった 路線バスは信号操作が可能?

路線バスは、他の車、信号などの交通状況で、時間が左右されがちです。
しかしながら、比較的に時刻表通りに運行しているのは、なぜ?
路線バスどうして、スムーズな運行が可能なのでしょう。

PTPS(公共車両運転システム)


路線バスには、利便性を高めて利用者を増やすための「PTPS(公共車両運転システム)」が採用されており、大幅な遅れが出ないようにコントロールされています。

驚きですね。ただし、交通量の多い一部の路線のみですが。

 PTPSとはいったいどんなものか。

バスなどの公共車両が優先的に通行できるよう、バス専用・優先レーンの設置、

違法走行車両への警告、優先信号制御などをおこなうシステムです。

違法走行車両への警告までできるなんて、すごいですね。

仕組みはどんなもの

 地上設備である光学式車両感知器。それと、バスに搭載されている専用装置が相互に通信。

「青信号の延長」や「赤信号の短縮」といった、バス優先の信号制御をおこなうものとなっています。

 あくまでも、

「交通状況に応じて信号を制御する」システムです。

常に青信号でバスを通過させるというような、極端なものではありません。

「スムーズな運行」には大きく貢献するシステムです。

具体的にはどこで使っているのでしょう

東京都では三鷹駅や吉祥寺駅周辺を通っている『新川通り』で導入されています。

当初は、車載装置は一部の車両にしか搭載されていませんでしたが、
2019年にほぼすべての車両に装備が完了しています。

 信号機の導入はあくまで行政側が主導。

車両側は、バス会社で揃えるのですね。

簡単には設置できないもの

設備導入のためには、工事のため、交通を遮断しなければなりません。

しかし、システムが効果を発揮するような交通量の多いエリアは、それがむずかしいのです。

 路線バスが通行するエリアでは「バス優先レーン」や「バス専用レーン」がありますが、これらの道路の走行・駐車は道路交通法違反となる可能性があるので注意が必要です。

 バス優先レーンにおいては、駐停車は禁止されており、違反した場合は「路線バス等優先通行帯違反」として、違反点数1点・反則金6000円(普通車)が科せられます。

 バス専用レーンでは、右左折時や緊急時以外、一般車両による走行はできません。当然、駐停車も禁止のため、より一層の注意が必要です。

 PTPSは、路線バスのために信号を制御するという画期的なシステムではありますが、行政とバス会社の連携、コスト、設置タイミングといったさまざまな問題から、現在は一部地域での導入に留まっているようでした。

PTPS以外にもあるの?

 先述のPTPSは、政府による「高度道路交通システム(ITS)」の1種であって、

そのなかの「進行通関システム(UTMS)」のサブシステムのひとつになります。

 路線バスのためのPTPS以外には、どのようなものがあるかというと、

 「信号情報活用運転システム(TSPS)」というものがあり、

信号灯火の情報を事前にドライバーに知らせるシステムです。

 事前に赤信号に変わるタイミングを把握することで、急ブレーキを踏まないよう、注意できます。

 青信号になるタイミングを伝えることで、急発進を抑制できますね。

 さらに、「現場急行支援システム(FAST)」と呼ばれる、緊急車両向けの交通システムもあります。

このように、どんどん進化しているわけです。

将来事故がなくなるようになるといいですね。




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