ブルゾンちえみさん 欧州留学

事務所円満退社 本名で夢を追う

お笑いタレントのブルゾンちえみさん(29)が3月いっぱいで、
「ワタナベエンターテインメント」を退社。

本名の藤原史織として、新しい挑戦。
近く海外留学し、外国語を学ぶほか、各国に渡って見聞を広めるとのこと。

外国に憧れ

ネタやメークにあるように、外国に憧れがあり、
ネパール人男性との交際歴、米俳優レオナルド・ディカプリオ(45)への愛など、
テレビ番組などで話していました。

・憧れの海外に単身で留学
・社会貢献を含め、新たなフィールドに挑む
・具体的に何をするのか決めるのはしばらく先に

きっかけは、2018年夏の豪雨で、実家が被害を受けた岡山で、
ボランティア活動に参加。

元々、環境問題などにも関心が高かったため、自身の視野を広げようと決意。

予定は

 事務所を円満退社し、早ければ4月から欧州各国に留学する予定。

事務所はブルゾンの意向を尊重。
快く送り出すという。

レギュラー番組の「ヒルナンデス!」や「行列のできる法律相談所」
3月で卒業する。

ブルゾンさんは、2017年1月、「ぐるナイ!おもしろ荘」に出演、
芸歴2年にして一気に注目を集める。
3月10日に解散を発表した男性コンビ「ブリリアン」とともに
「ブルゾンちえみ with B」としてブレーク。

「24時間テレビ」でマラソンランナーを務め、
「35億」は新語・流行語大賞トップ10に選ばれた。

3月18日には、イタリアへ留学することを発表。
ただし、新型コロナウイルス蔓延のため、しばらく延期。
今後は本名の藤原史織として活動。

もっとくわしく

1990年8月3日に岡山県生まれ。
父は地元・岡山県の小学校教員、祖父は地元農協の幹部、
祖母は幼稚園教員。

小学生・中学生時代は常にクラスの盛り上げ役。
小学生のころから同級生とお笑いコンビを組んで場を盛り上げる。

岡山市立平島小学校、岡山市立上道中学校、
岡山県立岡山大安寺高等学校(現岡山県立岡山大安寺中等教育学校)を卒業。

教員を目指し、島根大学教育学部に入学。

陸上部に所属し、長距離選手だった。
しかし、大学は3年で中退。
中退の理由はペットのハムスターが死んでしまい、
「ああもうこれは(大学を)辞め時だ」と感じたため。
おちこんだんでしょうね。

帰郷してしばらくは実家に滞在。
地元・岡山の劇団で活動したあと、大阪の音楽専門学校に進み、
大阪で歌の活動を始めた。歌手志望だったんですね。

大阪で活動していた当時、友人がワタナベエンターテインメントカレッジを
受験すると聞いて2013年に一緒に上京し、同校に入学。

自身は歌手ではなくタレントの方を勧められ、
バラエティタレントコースに入る。

その中でネタの授業があったのをきっかけに、
ネタ作りに興味を持つ。

お笑いライブを手伝ったことで「芸人」のかっこよさに惹かれ、
芸人になることを決めた。

同校を2015年9月に卒業したあと、
ワタナベエンターテインメントに正所属となり、同年中にデビュー。

ワタナベコメディスクール21期と同期扱いとなった。

芸名の名付け親は、同じ事務所の先輩・はなしょーの杵渕はなさん。

自分の芸名で悩んでいたときに初めて杵渕に会い、
杵渕曰く当時のブルゾンは見た目が、
女子プロレスラーのような雰囲気だったことで、

ブル中野のイメージと「ちえみっぽい!」という簡単なノリで3秒で決まったという。

ひらめきだったんですね。

なには、ともあれ、コロナが収まって、
新たなステージでの活躍をみたいですね。

最後にギャグをもう一度