深すぎる「沼」 の話



深すぎる「沼」というと、どこぞの底なし沼かと思いますが、

じつは、違います。

趣味の分野で「沼」と称される現象があるんですね。

ようするに、 一歩足を踏み入れたが最後、

次々と資金を投入してしまう危険な衝動のことです。

やはり、底なし沼と同じですか。

どんな沼があるのかというと、

一眼レフユーザーの「レンズ沼」
万年筆ユーザーの「インク沼」

ここまでは、なるほどという感じですね。

おもしろいのが、マキタ 沼

電動工具メーカーの マキタ の沼


日曜大工で、 インパクトドライバーや丸ノコといった
電動工具を使う。

キャンプで、ライトやクーラーボックス。

庭付きの家で、草刈り機

ひとつマキタ製品を手にした人が、こうして「沼」にハマっていく

沼ですけど、はまっているんですね。やっぱり。


そもそも、この言葉は、ネット用語なんですね。

それをNHKが番組にしています。

毎週 月火水 午後6時55分放送です。

若者中心のSNSの世界で、
趣味や嗜好のことを“沼”と称しています。

若者言葉で趣味にどっぷり深く浸かることを
沼にハマる」と呼んでますね。

「三省堂 現代新国語辞典 第六版」にも掲載されています。

結構広く使用されているんです。

この番組では、
そうした“沼にハマった”10代の若者たちの
多種多様なる世界を深く掘り下げています。

たとえば、12月10日(火)午後6時55分 Eテレ 放送では、

女子の間で大人気。

「ゆめかわいい」ワールド。

夢みたいにカワイく、自分だけの世界。

それを実現するため、
「ゆめかわ」な衣装、グッズ、インテリアの収集が流行している。

この回のハマったさんは、

ゆめかわいいグッズを手作りする16歳のなのはさん。

お部屋をゆめかわいい空間にする達人の20歳みみたさん。


お 二人は「ゆめかわ」のおかげで、
自信が持て前向きに生きていけるという。

スタジオではゆめかわファッションをみんなで試着。

楽しいひと時ですね。

なにより、 自信が持て前向きに生きていけるということが、
とてもすばらしいです。

いろいろ、見てみると、

ほんとにいろいろな沼があって、

多種多様な世界がそこに広がっています。

題名をみているだけでも、

楽しそうな世界がたくさんあります。

是非みなさまも、いちどご覧になってみてくださいませ。