山中亮平選手 粋な対応

サイン転売被害の山中亮平 選手

インスタライブを配信した山中選手は「昨日(3月20日)、メルカリのことがあって記事になってしまったので説明したい」と切り出し、経緯を報告した。

子供のお絵かき用のノートを買いに、100円ショップに行ったところ、

ファンに声をかけられ、快くサインに応じた。
すると、翌日にフリマアプリに出品されていることを
友人から知らされたという。

21日深夜、自身がサインしたiPhoneケースがフリマアプリに出品され、
1000円で販売された画像をツイッター上で公開。
「腹立つ」などと怒りの声を上げていた

「メルカリに出すのはいいんですけど、次の日速攻だったので、ビックリした」と
心境を語った。

すばやく行動

山中選手は、この日に再び、同じ店を訪れ、
出品物と同じiPhoneケースを店頭に出ているものすべて購入。

「9個ありました。これに名前と日付とサインを書いて、
プレゼントしようと思います」と告知。

意図について、
「メルカリでも1000円で買う人もいるかもしれない。
それなら僕がプレゼントしますよ」と説明。

また、自身が協力するラグビーの慈善プロジェクト
「OFF THE FIELD」の非売品缶バッジなども付けてプレゼントするという。
転売品でサインを購入するより、お得な形にして転売品の価値を“無効化”。

今後、SNSを通じて詳細を発表する予定。

同様に告知した「OFF THE FIELD」ツイッターには
「神対応、尊敬します 天才か!!」
「ユーモラス?な返し、サイコーです」など
絶賛の声が上がっていた。

転売の節度

転売で儲けている人がいるのは、事実ですね。

だた、ちゃんとした商売としてやっている人も多くいると思います。

儲かればなんでもやるという態度は、さすがによろしくないのでしよう。

転売屋というのは、蔑称ですね。

ちゃんとした商売をしているひとが、そのように呼ばれるのは、
残念なことですから、節度をもって、行われることを望みたいですね。